自社開発と受託開発、どっちが幸せ?
自社開発と受託開発は「どちらが上」ではなく、働き方の性質が違います。プロダクトに長く関わりたいなら自社開発、多様な案件で経験を積みたいなら受託。自分がどちらに疲れないかで選ぶのが正解です。
ネットだと「自社開発=勝ち組、受託=つらい」みたいに語られがちですが、実際はそんな単純ではありません。
どちらが幸せかは、あなたが何に疲れて、何に楽しさを感じるかで変わります。
自社開発の働き方
自社開発は、自社のプロダクトやサービスを作り続けるスタイルです。一つのプロダクトに長く関わり、ユーザーの反応を見ながら改善を重ねられます。技術選定の自由度が高いことも多いです。
ただし、扱う技術がそのプロダクトに固定されがちで、事業の調子に給料や安定性が左右される面もあります。
受託開発の働き方
受託開発は、クライアントの依頼を受けてシステムを作るスタイルです。案件ごとに業界も技術も変わるので、短期間で多様な経験を積めるのが強みです。納品というゴールが明確なのも人によっては働きやすいポイントです。
一方で、納期や仕様がクライアント都合で動くこと、プロダクトに長く愛着を持ちにくいことは、合わない人にはストレスになります。
- プロダクトに長く関わり育てたい → 自社開発
- いろんな技術・業界を短期で経験したい → 受託
- 納期の明確さが好き → 受託/曖昧な締切が好き → 自社開発
- 事業リスクを避けたい → 受託(案件が途切れにくい規模の会社)
「今つらい理由」を分解すると、答えが出る
大事なのは、いまの職場の何がつらいのかを分解することです。技術が古いのがつらいのか、納期がきついのか、プロダクトに愛着が持てないのか。つらさの正体が分かれば、次に選ぶべきスタイルは自然と決まります。
「自社開発に行けば全部解決」と思って転職すると、別の種類のつらさに当たることもあります。憧れではなく、自分の性質で選びましょう。
自社開発でも技術的負債まみれの現場はありますし、受託でも上流から関われる良い会社はあります。「自社/受託」という括りだけで判断せず、個々の会社の実態を面談などで確かめるのが確実です。
よくある質問
未経験なら自社開発と受託、どちらを目指すべき?
未経験の入口としては受託・SES系の求人が多い傾向です。まず経験を積み、志向が固まってから自社開発を目指す人も少なくありません。
自社開発のほうが年収は高い?
一概には言えません。事業が好調な自社開発は高年収もありますが、受託でも上流工程や専門性で高年収は狙えます。会社ごとの差のほうが大きいです。
受託から自社開発への転職は難しい?
難しくありません。受託で幅広い技術経験を積んだことは、自社開発への転職でも評価されます。経歴の見せ方次第です。
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