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楽天モバイルのauローミング終了、自宅が圏外か確認する3手順

2026年10月5日|いろは堂テック編集部
夜の屋外でスーツ姿の男性1人がスマートフォンを見つめ考え込んでいる

画像出典: ぱくたそ(すしぱく)

この記事の要点
楽天モバイルがKDDI(au)の回線を借りてエリアを補ってきた現行のローミングの枠組みは、2026年9月30日をもって終了しました。2026年10月以降は、楽天自身の電波が届いているエリアではauローミングが終了し、一部地域でのみ一定期間継続されます。自分の生活圏が影響を受けるかは、楽天モバイル公式のパートナー回線エリアマップで住所を検索し、my楽天モバイルでローミングの利用量を見れば判断できます。
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楽天モバイルのauローミングが終わったって聞いたけど、うちの家はこれから圏外になるの?

まず自分の生活圏が対象かどうかを3つの手順で確かめれば、見通しがつきます。やることは、公式のエリアマップで住所を調べる、my楽天モバイルでローミングの利用量を見る、実際にその場所で電波表示を確かめる — この順番です。

楽天モバイルは、自社回線の整備が進んでいないエリアをKDDI(au)の回線で補ってきました。これを「パートナー回線」または「auローミング」と呼びます(どちらも同じ仕組みを指す言葉です)。この現行の提供の枠組みが2026年9月30日で終了し、10月からは新しい枠組みに移りました。正直なところ、全国一律で切れるわけではないので、慌てる前に自分の場所を調べるほうが早いです。

まず確認したい3手順:自分の生活圏は圏外になる?

影響があるかどうかは、契約者であれば自分で調べられます。順番に進めてください。

  1. 公式のパートナー回線エリアマップで場所を検索する楽天モバイルの公式サイトにあるパートナー回線エリアマップを開き、住所検索や現在地取得、拡大縮小を使って、パートナー回線(au)が10月以降も使えるエリアかを確認します。自宅・勤務先・通学路・よく行く店など、場所を1つずつ個別に調べるのがポイントです。「市全体」で見ると、同じ市内でも通る道で結果が変わります。
  2. my楽天モバイルでローミングの利用量を見る会員サイトまたはアプリの「my楽天モバイル」にログインし、データ利用量の内訳を開きます。パートナー回線(ローミング)としてカウントされている通信がどれだけあるかが分かります。日常的にローミングの割合が大きい場合、その生活圏は楽天自社回線でなくau回線で支えられていたことになり、10月以降に圏外化するリスクが高いと判断できます。
  3. その場所でアンテナ表示と接続事業者名を見る実際に自宅や職場で、電波のアンテナ表示が立っているか、どの事業者につながっているかを確かめます。端末のネットワーク選択画面では、楽天回線は「440 11」「Rakuten」、パートナー回線(au)は「440 50」「440 51」「440 53」という事業者コードで表示されます。Androidなら「設定 > 接続 > モバイルネットワーク > ローミング設定 > 通信事業者 > 手動選択」から接続中の事業者を確認できる場合があります(機種によって項目名や有無が違います)。

この3つのうち、2つ目のmy楽天モバイルの確認がいちばん手応えがあります。地図は「使えるかどうか」の予測ですが、利用量の内訳は自分が実際にどちらの回線で通信してきたかの記録だからです。

確認するときに見るもの
  • 公式パートナー回線エリアマップで、自宅・勤務先・よく行く場所を個別に検索
  • my楽天モバイルのデータ利用量の内訳で、パートナー回線(ローミング)の量
  • その場所でのアンテナ表示と、接続事業者名(Rakuten か 440 50/51/53 か)

auローミング終了とは?何がどう変わったのか

楽天モバイルは、自社回線が整備中のエリアを補完するため、KDDI(au)の回線をパートナー回線として借りてサービスを提供してきました。携帯電話の電波は基地局から届くので、基地局が立っていない場所では自社だけでは通信を届けられません。そこを他社の網で埋めてきた、というのが今までの形です。

このKDDIとの現行のローミング提供の枠組みは、2026年9月30日をもって予定どおり終了し、2026年10月からは新しい枠組みに移行しました。ここで大事なのは、全国で一律にローミングが打ち切られたわけではないという点です。

考え方はこうです。楽天モバイル自身が電波を届けられているエリアでは、auローミングは終了します。一方、楽天回線のカバーがまだ行き届いていないエリアについては、楽天が今後自社で基地局を整備することを大前提に、一部地域で一定期間ローミングが継続されます。インフラを維持するための協力という位置づけです。

継続エリアも恒久的ではありません

ローミングが継続されるエリアも、今後順次縮小していく方針です。つまり「今はまだ使える」と分かっても、それが将来も続く保証はありません。今回の確認で継続エリアだった場合も、数字が変わる前提で見ておくのが安全です。

エリアはどれくらい縮んだ?都市部でも対象になる

「地方の話だろう」と思われがちですが、そうとは言い切れません。KDDIは2026年9月30日付で、公式サイトで公開している「楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア」のエリアマップを更新しました。このマップは「2026年9月末時点」と「2026年10月以降」を切り替えて比較表示できるようになっています。更新後のマップから読み取られたローミング提供エリアの減り方は、次のとおりです。

対象ローミング提供エリアの変化(9月末時点→10月以降)
首都圏や大阪・京都などの都市部ほぼ半減する地域がある
都市部全体約4割減

ケータイ Watchが公表した分析をもとに作成

上の表のとおり、縮小は地方だけの話ではありません。自分の目で前後を見比べたい場合は、KDDI公式サイトの「楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア」のマップで、9月末時点と10月以降を切り替えて同じ地点を確認できます。

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都市部でも半分近く減るところがあるの?

都市部は楽天自社回線の整備が進んでいる地域でもあります。自社で電波を届けられているところではローミングを終了する、という今回の考え方をそのまま当てはめれば、整備済みの都市部ほどローミング表示が消えるのは筋が通ります。ただし建物の中・地下・ビルの谷間など、同じ市内でも電波の届きにくい場所はあります。だからこそ「市単位」ではなく「自分がいる場所単位」で調べる必要があります。

自分で回線を切り替えて使い続けられる?

結論から言うと、ユーザー側の操作でローミングを使い続ける運用は想定されていません。楽天回線とパートナー回線は通常自動で切り替わる仕組みで、利用者が手動で「パートナー回線を使う」ように選び続けることは前提にされていないからです。

Androidの手動選択はあくまで一時的な切り替えの手段で、しかも機種依存です。先ほどの手順3でも使いましたが、これは「今どちらにつながっているかを確かめる」ための確認手段と考えてください。エリアの提供自体が終わった場所では、どう選んでもその回線はつかめません。

圏外になりそうな場合、どんな選択肢がある?

確認の結果、生活圏が10月以降エリア外になりそうだと分かったときに取れる手は、いくつかあります。

まず基本の対処を試す

端末の再起動と、ネットワーク設定のリセット(Wi-Fi・モバイル通信・Bluetooth設定の初期化)は、回線切り替えの不具合に対する基本的な対処として案内されています。エリア自体の問題でなく端末側が前の接続状態を引きずっているだけのこともあるので、先に済ませておくと切り分けが楽になります。

また、楽天モバイル側の事由で一時的に圏外・通信不良になっている場合は、サポートを通じて代替機の貸し出しなどの案内を受けられるケースがあります。

乗り換えずに回線を足す

生活圏がエリア外だと判明した場合の対策として、デュアルSIM(他社回線との2枚持ち)運用が、乗り換えを伴わない対策として複数の情報サイトで紹介されています。楽天モバイルの契約を残しつつ、圏外になる場所だけ別の回線で埋める形です。いきなり解約を決める前に、まず自分の生活圏がどう変わるかを確認してから選べば十分です。

判断の順番
  • 公式マップとmy楽天モバイルで、影響の有無を確かめる
  • 端末の再起動・ネットワーク設定のリセットで端末側の要因を外す
  • それでも常用の場所が圏外なら、デュアルSIMなど回線を足す形を検討する

これから何に気をつけておけばいい?

今回いちばん効くのは、自分の通信がどちらの回線で成り立っていたかを知っておくことです。my楽天モバイルの利用量の内訳は、その答えがそのまま残っている場所です。ローミングの割合が小さければ、今回の変更の影響は限定的だと見ていいでしょう。

逆に割合が大きかった人は、継続エリアに入っていても順次縮小の方針があるため、時々同じ確認を繰り返しておくと不意に困りません。知ってから決めればいい、というのがこの件への向き合い方です。

よくある質問

楽天モバイルのauローミングはいつ終了したのですか?

楽天モバイルとKDDIの現行のローミング提供の枠組みは、2026年9月30日をもって予定どおり終了し、2026年10月からは新しい枠組みに移行しました。ただし全国一律に打ち切られたわけではなく、楽天回線のカバーが行き届いていない一部地域では、一定期間ローミングが継続されます。

自分の自宅が10月以降も使えるエリアかどうかは、どこで確認できますか?

楽天モバイル公式サイトの「パートナー回線エリアマップ」で住所検索や現在地取得をすると、パートナー回線(au)が10月以降も使えるエリアかを地図上で確認できます。KDDI公式サイトの「楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア」ページでも、2026年9月末時点と10月以降のエリアを切り替えて比較できます。

いまスマホがどちらの回線につながっているか調べられますか?

端末のネットワーク選択画面で確認できます。楽天回線は「440 11」「Rakuten」、パートナー回線(au)は「440 50」「440 51」「440 53」という事業者コードで表示されます。Androidでは「設定 > 接続 > モバイルネットワーク > ローミング設定 > 通信事業者 > 手動選択」から確認できる場合がありますが、項目の有無は機種によって異なります。

エリアが縮小しても楽天モバイルを使い続ける方法はありますか?

デュアルSIM(他社回線との2枚持ち)運用が、乗り換えを伴わない対策として複数の情報サイトで紹介されています。楽天モバイルの契約を残したまま、圏外になる場所だけ別の回線で補う形です。なお楽天回線とパートナー回線は自動で切り替わる仕組みのため、利用者が手動でパートナー回線を使い続ける運用は想定されていません。

※記事で使用した内容・数値は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。