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Webライターの始め方とは?未経験から4ステップで応募

2026年5月15日|いろは堂副業編集部
Woman writing on a notebook with a pen

画像出典: パブリックドメイン(Wikimedia Commons)

この記事の要点
Webライターを未経験から始めるのに必要なのは、パソコンとインターネット環境、そしてGoogleアカウントだけです。最初の案件はクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングで探すのが現実的で、登録→プロフィール作り込み→応募という順番で進みます。未経験期の文字単価は0.5円〜1円程度が中心の目安で、まずは実績を作ることが次の単価につながります。
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文章を書くのは好きなんだけど、Webライターって何から手を付けたらいいのか全然わからない…

最初につまずくのは、たいてい「スキル」ではなく「順番」です。何を買えばいいのか、どこに登録すればいいのか、いつ応募していいのか。この3つが見えないまま情報を集め続けて、結局1件も応募しないまま数か月が過ぎる。正直なところ、これが一番よくある止まり方です。

逆に言えば、順番さえ決まれば動けます。用意するものは驚くほど少なく、登録も応募も無料です。ここでは、準備 → 登録 → プロフィール → 応募という流れを、そのまま上からなぞれる形で並べていきます。

Webライターの仕事内容とは?

Webライターは、Webサイトやメディアに載る文章を、依頼を受けて書く仕事です。企業が自社で運営するメディア(オウンドメディア)に載せる解説記事、商品やサービスの紹介文、インタビューの記事化など、書く対象は依頼元によってさまざまです。

小説やエッセイのように「自分の表現を発表する」仕事とは、性質がはっきり違います。依頼者が伝えたいことを、読み手にわかる形へ組み直すのがWebライターの仕事です。文章が好きな人がつまずきやすいのはここで、上手い文章より「注文どおりの文章」が求められる場面が多くあります。

やり取りの流れも決まっています。多くの案件では、依頼者から構成案や執筆マニュアル(見出しの作り方、文字数、書き方のルールをまとめた指示書)が渡され、それに沿って書き、提出後に修正のやり取りをして納品します。ゼロから題材を考える必要は、最初のうちはほとんどありません。

始めるのに必要なものは?

未経験からWebライターを始めるときに最初に用意すべきものは、パソコンとインターネット環境です。高スペックなパソコンは必要ありません。動画編集やデザインと違って、扱うのは文字だからです。

もう一つ、Googleアカウントを用意しておくと動きやすくなります。Webライターの案件では、原稿のやり取りにGoogleドキュメントを使うことが多いためです。

最初に用意するもの
  • パソコン(高スペックでなくてよい)
  • インターネット環境
  • Googleアカウント(原稿のやり取りに使う)
  • クラウドソーシングの登録用メールアドレス

資格も、有料の講座も、開始時点では必須ではありません。買い物や受講で準備を整えようとすると、そこで止まりやすくなります。手元にパソコンがあるなら、今日から次の登録の段階へ進めます。

最初の案件はどこで探す?

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実績も人脈もない状態で、そもそも仕事なんて見つかるの?

未経験者が最初の案件を獲得する手段として最も適しているのは、クラウドソーシングサービスです。人脈や実績がなくても、掲載されている募集の中から自分で仕事を探して応募できる仕組みだからです。営業メールを送る先を探す段階を飛ばせるのが、初期の大きな利点になります。

登録先としてよく挙げられるのは、クラウドワークスとランサーズの2つです。クラウドワークスは国内最大級で案件数が多く、ランサーズは上場企業が運営していて信頼性が高いとされています。どちらか一方に絞る必要はなく、まずこの2つに登録しておくのが一般的に推奨されている進め方です。

登録や利用にお金はかかる?

クラウドワークスは、登録・仕事の検索・契約条件の相談まですべて無料です。ランサーズも、登録・依頼・見積もりはすべて無料とされています。費用が発生するのは報酬が確定したあとで、そこからシステム手数料が差し引かれる形です。

クラウドワークスランサーズ
登録・応募無料無料
受注者の手数料報酬10万円以下の部分20%/10万円超20万円以下の部分10%/20万円超の部分5%(タスク形式は一律20%)一律16.5%(税込)※条件達成で3.3%(税込)に割引される制度あり
本人確認の所要審査に最大5営業日オンライン本人確認1〜2営業日/事務局の書類確認1〜5営業日

クラウドワークスおよびランサーズの公表データをもとに作成(ランサーズの一律16.5%は2022年10月1日00:00以降の仮払いに適用される改定後の料率。同改定で発注者側にも契約金額の5.5%(税込)の手数料が新設されています)

上の表で見落としやすいのが、手数料の差し引かれ方です。クラウドワークスの受け取り額は「(契約金額+消費税)-(システム利用料+消費税)」で計算されます。さらに報酬確定後の個人口座への振込には手数料がかかり、楽天銀行宛てが税込100円、他行宛てが税込500円です。数千円の案件では振込手数料の比率が無視できないので、報酬をある程度ためてから引き出すという考え方もできます。

応募前に何を整えればいい?

登録したその日に応募したくなりますが、先に済ませておくと後が早い手続きが2つあります。本人確認と、プロフィールです。

  1. 登録したらすぐ本人確認を申請するクラウドワークスは本人確認の審査に最大5営業日かかります。ランサーズはオンライン本人確認なら1〜2営業日、事務局による書類確認なら1〜5営業日です。応募したい案件を見つけてから申請すると、その待ち時間がそのまま機会損失になります。
  2. 本人確認の方法を選ぶランサーズの場合、運転免許証またはマイナンバーカードならスマートフォンでのオンライン本人確認が使えます。健康保険証やパスポートなどでは事務局による書類確認になり、その分日数がかかります。手元の書類で早い方を選びます。
  3. プロフィールを具体的に作り込む職歴、得意ジャンル、仕事への姿勢などを具体的に書きます。ここは飾りではなく、応募通過率を上げる重要なステップとされています。
  4. 案件へ応募するプロフィールが整ってから応募する、というのが一般的な手順です。

プロフィールには何を書く?

依頼者が見ているのは「文章の上手さ」だけではありません。連絡が取れるか、締切を守れるか、どの分野の話が通じるか。この3点が読み取れるかどうかで、返信されるかが変わります。

得意ジャンルは、いま持っている経験からそのまま出せます。経理を5年やっているなら会計・バックオフィス、子育て中なら育児・教育、機械いじりが好きならガジェット。「書いた実績」がなくても、「詳しい領域」は誰にでもあります。未経験だからと空欄にせず、職歴と生活の中から拾い出して具体的に書いておくほうが、依頼者からは判断しやすくなります。

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実績がないことを謝るんじゃなくて、書ける分野を先に出しておけばいいんだ

稼働時間も書いておくと具体的になります。会社員として働きながらなら「平日夜2時間・土日は4時間程度」のように、実際に守れる範囲で。多く見せて守れないほうが、後で困ります。

単価はどれくらいが目安?

Webライターの報酬は、文字単価(1文字あたりいくら)で示されることが多くあります。3,000文字で文字単価1円なら報酬は3,000円、という計算です。

複数のライティング系メディアの集計によれば、未経験・初心者向けの案件は文字単価0.5円〜1円程度が中心で、案件に慣れてきた初心者は1円〜2円程度が相場帯とされています。ただしこれは公的統計ではなく各メディアの独自集計で、出典によって数値に幅があります。あくまで相場の目安で、この金額が得られると保証されるものではありません。

この幅は、そのまま伸びしろでもあります。同じ3,000文字の記事でも、0.5円なら1,500円、慣れて2円まで上がれば6,000円。書く量を増やさなくても、単価が上がるだけで受け取る額は変わります。相場帯の上限に届く人がいる以上、未経験期の0.5円はあくまで入口の数字で、そこで固定される性質のものではありません。

避けたほうがいい案件もあります

文字単価0.1円未満の案件は、要注意(避けるべき)とされています。3,000文字書いて300円未満という水準で、作業時間に対して見合わないうえ、実績としても次につながりにくいためです。「未経験歓迎」と書かれていても、単価はきちんと確認してください。

未経験期については、単価よりもまず実績と経験を積むことが定石として語られています。ただしこれは「いくらでも安く受ける」という意味ではありません。納品した記事を実績として見せられるか、次の応募で名前を出せるか。この2点が満たせる案件なら、初期の単価が低めでも意味があります。逆に、実績にも学びにもならない極端な低単価は、受ける理由がありません。

今日やることを1つに絞るなら?

ここまでの手順を一度に全部やろうとすると、たいてい途中で止まります。順番の先頭は決まっているので、そこだけ片付けてしまうのが早道です。

最初の1週間でここまで
  • 1日目:クラウドワークスとランサーズに登録し、その場で本人確認を申請する
  • 2〜3日目:職歴・得意ジャンル・稼働時間を入れてプロフィールを埋める
  • 4日目以降:本人確認の結果を待ちながら、募集を毎日眺めて単価と条件の感覚をつかむ
  • 本人確認が通ったら:条件の合う案件へ応募する

登録も応募も無料で、応募したからといって受注が確定するわけでもありません。試しに登録して募集を眺めるだけでも、「どんな仕事がいくらで出ているのか」がわかります。それを知ってから続けるかを決めても、まったく遅くありません。

なお、収入が発生し始めたら確定申告や勤務先の副業規定も関わってきます。ただしそれは最初の1件を納品したあとに考えれば間に合う話で、登録の段階で足を止める理由にはなりません。

よくある質問

Webライターを始めるのにパソコンは高性能なものが必要ですか?

必要ありません。未経験からWebライターを始める際に用意すべきものはパソコンとインターネット環境で、高スペックなPCは不要とされています。原稿のやり取りにGoogleドキュメントを使うことが多いため、Googleアカウントを準備しておくと進めやすくなります。

クラウドワークスやランサーズの登録に費用はかかりますか?

かかりません。クラウドワークスは登録・仕事の検索・契約条件の相談まですべて無料で、ランサーズも登録・依頼・見積もりはすべて無料です。費用が発生するのは報酬確定時のシステム手数料で、クラウドワークスは報酬10万円以下の部分が20%、10万円超20万円以下の部分が10%、20万円超の部分が5%、ランサーズは一律16.5%(税込)です。

本人確認にはどれくらい時間がかかりますか?

クラウドワークスの本人確認は審査に最大5営業日かかります。ランサーズは、運転免許証またはマイナンバーカードを使ったスマートフォンでのオンライン本人確認なら1〜2営業日、健康保険証やパスポートなど事務局による書類確認の場合は1〜5営業日です。登録直後に申請しておくと、応募したい案件が見つかったときに待たずに済みます。

未経験の文字単価はどれくらいが目安ですか?

複数のライティング系メディアの集計では、未経験・初心者向けは文字単価0.5円〜1円程度が中心、案件に慣れてきた初心者は1円〜2円程度が相場帯とされています。これは公的統計ではなく各メディアの独自集計で出典間に差があるため、目安として扱ってください。なお文字単価0.1円未満の案件は避けるべきとされています。

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