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端末保証の満了はいつ?先に確認する6項目

2026年9月3日|いろは堂テック編集部
屋内のテーブルで一人の女性が手帳とスマートフォンを操作しながらペンを持つ写真

画像出典: https://kaboompics.com/ / Pexels

この記事の要点
スマホの端末保証と「実質半額」系の返却プログラムは、購入月を起点に月数で期限が決まります。ドコモは23ヶ月目、au・ソフトバンクは25ヶ月目、楽天モバイルは25ヶ月目以降の返却が節目で、いずれも各社のマイページで自分の購入日と期限を確認できます。メーカー保証(一般に購入から1年)と補償サービスは切れる時期が別々なので、期限が来る前に端末の不具合を点検しておくのが安全です。
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そういえばこのスマホ、いつ買ったんだっけ…保証ってまだ効くのかな

スマホの保証や契約の期限は、買った瞬間には気にしないのに、いざ画面を割ったり動きが怪しくなったりしたときに初めて調べるものです。そして調べた頃には切れている、というのが正直よくある話です。

やっかいなのは、スマホには期限の違うものが同時に3つくらい走っていること。端末の返却プログラム、メーカー保証、キャリアの補償サービス。それぞれ起点も長さも別なので、「2年契約だから2年」とざっくり覚えていると噛み合いません。ひとつずつ、自分の場合はどうなっているかを確認していきましょう。

スマホの「期限」は何種類ある?

まず土俵をそろえます。スマホを買ったときに付いてくる期限つきの仕組みは、大きく3種類あります。

同時に走っている3つの期限
  • 端末購入プログラムの返却期限 — 「実質半額」で買ったときの、端末を返す締切
  • メーカー保証 — 自然故障を無償修理してもらえる期間(購入から1年間が一般的)
  • 補償サービス・保険 — 破損・水濡れ・紛失に備える月額サービスや保険

この3つはそれぞれ独立して切れます。返却期限が来ていなくてもメーカー保証はとっくに終わっていることがありますし、逆に補償サービスに入り続けていれば端末が古くなっても破損はカバーされます。「保証が切れる」と一言で言うとき、自分がどれの話をしているのかを分けるところが出発点です。

返却プログラムの期限はいつ?キャリア別の節目

端末代を「実質半額」にする仕組みは、正確には残価(最終回に残しておいた金額)を、端末を返すことで免除するというものです。だから返すのが遅れると、残しておいた金額を普通に払うことになります。ここが期限を気にすべき一番の理由です。

ドコモ いつでもカエドキプログラム24回払いで購入し、23ヶ月目までに返却すると24回目の残価が不要。購入月と返却期限は My docomo で確認
au かえトク/スマホトクするプログラム購入から25ヶ月目が返却期限。13〜25ヶ月目の間に端末を回収してもらえば最終回の残債が不要。使わなかった場合、残債は改めて24回払いに組み直される
ソフトバンク 新トクするサポート(+)25ヶ月目にあたる「特典受付開始日」を My SoftBank の契約情報で確認できる。期限の判定は、ソフトバンクが返却端末を受け取った日が基準
楽天モバイル 買い替え超トクプログラム48回払いで購入し、25ヶ月目以降に返却すると残り最大24回分の支払いが不要。適用条件は18歳以上の楽天カード所有者

各社の公表情報をもとに作成

並べてみると、節目は23〜25ヶ月目に集まっています。「だいたい2年」で合っているのですが、1〜2ヶ月のズレが残価をまるごと払うかどうかを分けるので、ざっくり記憶ではなく自分の購入月を実際に確認するところから始めてください

特に注意したいのがソフトバンクの受領日基準です。ポストに投函した日ではなく、先方に届いた日で判定されます。月末ぎりぎりに送ると、輸送日数のぶんだけ翌月扱いになる可能性があります。

自分の購入日と期限はどこで確認する?

🤔
レシートも契約書も、どこにやったか覚えてないんだけど…

紙の書類が見つからなくても大丈夫です。契約情報は各社のマイページに残っていて、購入日もプログラム名も返却期限もそこから読み取れます。

  1. マイページにログインするドコモは My docomo、auは My au(Webまたはアプリ)、ソフトバンクは My SoftBank、楽天モバイルは my 楽天モバイル。回線の契約者本人のIDでログインします。
  2. 端末の購入履歴・契約内容を開く機種名と購入日、分割の回数(24回か48回か)が並んでいます。この分割回数がプログラムの種類を見分ける手がかりになります。
  3. プログラム名と特典の状況を確認するソフトバンクなら「契約情報」から「特典の利用状況を確認する」で、特典受付開始日や査定の状況まで見られます。auは My au から契約状況を確認できます。
  4. 返却期限月をカレンダーに入れる期限の1〜2ヶ月前に通知が来るよう設定しておくと、輸送や査定にかかる時間を含めて余裕を持てます。

返却するか、使い続けるかをどう決める?

期限がわかったら、次は判断です。返却プログラムは返さない選択もできる点を押さえておいてください。返さなければ残価を払って端末が手元に残るだけで、違約金のようなペナルティではありません。

判断材料になるのは、端末の状態です。返却には各社が定めた状態基準があり、画面割れ・水没・改造などがあると基準を満たさないと判断されます。楽天モバイルの場合、状態基準を満たさない端末を返すと故障費用や残債を請求されることがあると案内されています。つまり画面が割れたまま返すと、免除されるはずだった負担が別の形で戻ってくる可能性があるということです。

返却前に見ておくところ
  • 画面のヒビ・欠け(保護フィルムを剥がして確認する)
  • 背面ガラスやカメラレンズの割れ
  • 水濡れ反応(本体を分解せず、動作の不安定さで判断できることも)
  • 電源が入り、初期化できる状態か
  • 非正規店での修理歴・部品交換の有無

状態に不安があるなら、補償サービスに加入しているうちに修理・交換しておくという順番も選べます。破損した端末をそのまま返すより、補償で直してから返すほうが結果的に安く済む場合があります。

期限が過ぎてしまったらどうなる?

過ぎた場合の扱いも知っておくと、必要以上に焦らずに済みます。auの場合、25ヶ月目までに特典を利用しなかったときは、残っていた残債が改めて24回払いに組み直されます。突然一括請求が来るわけではなく、支払いが続く形になります。

他社でも基本の考え方は同じで、返さなかった=端末を買い取った、という扱いです。手元に端末が残るぶん、下取りや中古売却という選択肢も残ります。返却期限を逃した時点で損失が確定するわけではないので、そこは落ち着いて計算し直せば大丈夫です。

メーカー保証と補償サービス、それぞれの期限は?

返却期限とは別に、故障に備える側の期限も確認しておきます。メーカー保証は購入から1年間が一般的で、自然故障が対象です。2年目に入った端末は、この無償修理の枠がすでに終わっていることになります。

キャリアの補償サービスは月額を払い続けている間は有効です。ドコモの場合、機種の発売時期で名称が分かれていて、2022年8月31日以前の発売機種は「ケータイ補償サービス」、2022年9月15日以降の発売機種は「smartあんしん補償」です。どちらも水濡れ・紛失・全損のときに1年に2回まで交換機を最短2日以内に届ける仕組みになっています。

ここで見落としやすいのが加入できる期限です。あとから入ろうとしても、多くは入口が閉じています。

大手キャリアの端末補償購入時、または購入後14日以内が申込期限
AppleCare(AppleCare+)購入から30日以内が申込期限
モバイル保険(キャリア非公式の第三者保険)購入から1年以内が申込期限。中古端末は販売店保証3ヶ月以上が条件

各社の公表情報をもとに作成

つまり、キャリアの補償を購入時に見送った人でも、購入から1年以内ならモバイル保険という選択肢が残っています。年間の補償上限の範囲内であれば修理費用が実質無料になる仕組みで、複数端末をまとめて対象にできるのが特徴です。ただしこれも1年を過ぎると入れません。

😲
保証って、切れるだけじゃなくて入る期限まであるんだ

後から入れる補償はほとんどない、と覚えておくと判断が早くなります。だからこそ、購入直後と1年目のタイミングで一度考えておく価値があります。

保証が切れる前にやるべき6項目

ここまでの内容を、実際の手順の順番に並べ直します。上から順に進めれば、期限まわりの確認は一巡します。

満了前チェックリスト
  • 1. マイページで端末購入日と、加入しているプログラム名を確認する
  • 2. 返却期限月(多くは23〜25ヶ月目)を特定し、カレンダーに登録する
  • 3. 端末の状態が返却基準を満たすか、画面・背面・動作を点検する
  • 4. メーカー保証・キャリア補償・第三者保険の加入状況と、それぞれの満了時期を書き出す
  • 5. 補償が有効なうちに、不具合(バッテリーの持ち・充電端子・カメラ)を点検し、必要なら修理を申し込む
  • 6. 機種変更を考えるなら、返却期限と補償満了の両方を見て買い替え時期を決める

5番目のバッテリー点検は特に忘れられがちです。iPhoneなら「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」、Androidの多くは「設定」→「バッテリー」または端末メーカーの診断アプリから、劣化の程度を見られます。充電の持ちが目に見えて落ちているなら、補償が使えるうちに相談したほうが選択肢が広がります。

返却プログラムが向いていないケースもあります

端末を長く使いたい人、子どもに譲る予定がある人、端末を落としたり濡らしたりしがちな人には、返却前提のプログラムは相性がよくありません。返却時の状態基準を満たせないリスクを抱え続けることになりますし、返さなければ結局は通常の分割払いと同じ総額を払います。「2年ごとに新しい機種へ乗り換える」というサイクルが自分に合っているかを、先に考えてから選ぶほうが納得できます。

期限の確認そのものは、マイページを開いて購入日を見るだけの数分の作業です。知ってから決めればいいので、まずは自分の端末が何ヶ月目なのかを見るところから始めてみてください。

よくある質問

スマホの端末保証の満了時期はどこで確認できますか?

契約している通信会社のマイページ(My docomo、My au、My SoftBank、my 楽天モバイル)で確認できます。端末の購入履歴・契約情報のページに購入日と分割回数が表示され、そこから返却プログラムの期限がわかります。ソフトバンクの場合は「契約情報」から「特典の利用状況を確認する」を開くと、特典受付開始日や査定状況まで確認できます。

端末購入プログラムの返却期限は何ヶ月目ですか?

会社によって異なります。ドコモのいつでもカエドキプログラムは24回払いのうち23ヶ月目まで、auのかえトク/スマホトクするプログラムは25ヶ月目が返却期限で13ヶ月目から利用できます。ソフトバンクの新トクするサポートは25ヶ月目が特典受付開始日、楽天モバイルの買い替え超トクプログラムは48回払いのうち25ヶ月目以降の返却が条件です。

返却期限を過ぎたらどうなりますか?

端末をそのまま買い取った扱いになり、免除されるはずだった残価を支払うことになります。auの場合、25ヶ月目までに特典を利用しなかったときは残債が改めて24回払いに組み直されるため、一括で請求されるわけではありません。端末は手元に残るので、下取りや中古売却に回すという選択肢も残ります。

スマホの補償サービスには後から加入できますか?

多くの場合は加入期限があり、後からの申し込みはできません。大手キャリアの端末補償は購入時または購入後14日以内、AppleCare(AppleCare+)は購入から30日以内が申込期限です。第三者の「モバイル保険」は購入から1年以内であれば加入でき、中古端末の場合は販売店保証が3ヶ月以上残っていることが条件になります。

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