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ドコモ料金改定、ahamoは12月から何がいくら上がる?

2026年9月28日|いろは堂テック編集部
白いカーテンを背に白Tシャツの女性1人がスマートフォンを見て考え込む写真

画像出典: ぱくたそ (© すしぱく)

この記事の要点
NTTドコモは2026年9月25日、ahamoのリニューアルと一部プランの月額料金改定を発表しました。適用は2026年12月1日からで、手続き不要で自動的に新料金になります。値上げ幅はeximoや5Gギガホ系が税込550円、irumo(3GB/6GB/9GB)が330円、ahamoは段階制への移行で実質165円です。
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ドコモが値上げって聞いたけど、ahamoも上がるの?手続きとか必要なのかな…

2026年9月25日、NTTドコモがahamoのリニューアルと一部料金プランの月額料金改定を発表しました。適用開始は2026年12月1日(火)。ドコモMAX60歳以上割だけは10月1日から先行して始まります。

金額が動くのは気になるところですが、まず押さえたいのは「自分のプランがいくら上がるか」と「上がる前に何を見ておくか」の2つです。改定対象プランの契約者は手続き不要で、12月1日以降の利用分から自動的に新料金が適用されます。放っておくと気づかないまま請求が変わるので、今のうちに確認しておくと落ち着いて選べます。

いつから変わる?手続きは必要?

適用開始日は2026年12月1日(火)です。例外はドコモMAX60歳以上割で、こちらは2026年10月1日から先行して始まります。

手続きは不要です。改定対象のプランを契約している人は、12月1日以降の利用分から自動で新しい料金になります。つまり「何もしない」という選択をした場合、そのまま値上げ後の金額を払うことになります。逆に言えば、11月中が今のプランを見直せる期間ということです。

ドコモは改定の理由として「物価や人件費の上昇など事業環境が変化する中で、お客さまに安定したサービスを継続してご提供するため」と説明しています。ITmediaの取材では、電気代・人件費の高騰に加え、動画の高画質化やAIの普及による通信量の増加、将来の設備投資やセキュリティ対策への対応も背景として挙げられています。

自分のプランはいくら上がる?

値上げ額対象プラン
+550円eximo、eximoポイ活、5Gギガホ/5Gギガホプレミア、ギガホ/ギガホ2/ギガホプレミア、OCNモバイルONE(30GB)
+330円irumo(3GB/6GB/9GB)、5Gギガライト/ギガライト/ギガライト2、シンプルプラン、カケホーダイプラン各種
+220円OCNモバイルONE(20GB/10GB)ほか
+165円ahamo旧料金プラン(段階制移行に相当)
+110円irumo(0.5GB)、U15はじめてスマホプラン、はじめてスマホプラン、ケータイプラン、キッズケータイプラン各種

NTTドコモの公表データをもとに作成(2026年12月1日〜・税込)

上の表のとおり、値上げ幅がいちばん大きいのはeximoと5Gギガホ系の税込550円です。年間にすると6,600円。次がirumoの3GB/6GB/9GBで330円、いちばん小さいのがirumoの0.5GBやキッズケータイプランなどの110円です。

🤔
ahamoの165円だけ、書き方が違うのはどうして?

ahamoは金額の上乗せではなく、プランの形そのものが変わります。その結果として基本の料金が165円上がる、という順番です。次の章で中身を見ていきます。

ahamoは何がどう変わる?

いまのahamoは「30GBで月2,970円(税込)」の一本きりでした。12月からは、使ったデータ量で自動的に価格が決まる3段階制に変わります。段階制とは、その月に使った量がどの区分に入るかで料金が後から決まる仕組みのことです。

区分データ量月額(税込)
旧30GB2,970円
旧(オプション)大盛り(+80GB=計110GB)4,950円(オプション代含む)
新40GB以下3,135円
新40GB超60GB以下4,125円
新60GB超120GB以下5,115円

NTTドコモの公表データをもとに作成

上の表を上下で比べると、いちばん下の段は「30GB・2,970円」から「40GB以下・3,135円」へ。容量は10GB増えて、料金は165円上がります。これがahamoの実質的な値上げ幅です。

大きく変わるのは、その上です。月に45GB使えば4,125円、70GB使えば5,115円と、使った分だけ自動で上の段に上がります。毎月20GBほどで安定している人にとっては容量が増えるだけの改定ですが、月によって使う量が動く人は、動画を見すぎた月の請求が想定より上がる可能性があります。

大盛りオプションはどうなる?

「大盛りオプション」(+80GBで計110GB、月4,950円)は2026年11月30日で提供終了です。現在の契約者は自動で終了となり、11月1日時点のahamo契約者には、新しい体系の「上限設定オプション」が自動で設定されます。

ahamoユーザーが11月中に確認したいこと
  • 直近3か月、自分が月に何GB使っているか(ahamoアプリの利用データ量で確認できる)
  • 40GB・60GBのどちらの線をまたぎそうか
  • 自動設定される「上限設定オプション」が、自分の希望する上限になっているか
  • 大盛り前提で使っていた場合、120GBの段(5,115円)で足りるか

なお、ahamoポイ活は120GBプラン5,115円に、ポイ活オプション2,200円を組み合わせる形に改定されます。

新しく出る「ドコモ mini2」はどんなプラン?

12月1日から、少量利用向けの新プランドコモ mini2が始まります。データ容量は6GBと12GBの2段階です。

データ量基本料金(税込)割引適用時(税込)
6GB3,278円858円〜
12GB4,598円-

NTTドコモの公表データをもとに作成

注目したいのは右端の列です。基本料金は6GBで3,278円ですが、「みんなドコモ割」などの割引が適用されると月858円から使えます。家族でドコモを使っている世帯なら、この割引後の金額が現実的な比較対象になります。家族間の国内通話は無料に対応し、60歳以上向けのかけ放題オプションは月990円(税込)です。

現行の「ドコモ mini」(4GB/2,750円、10GB/3,850円、税込)は2026年11月30日に新規受付を終了します。すでにドコモ miniを契約している人はそのまま使い続けられ、値上げの対象にもなりません。急いでmini2へ移る理由は特にありません。

60歳以上なら「ドコモ MAX 60歳以上割」も

10月1日から先行して始まるのが「ドコモ MAX 60歳以上割」です。60歳以上が対象で、最大3か月間、月額最大2,700円(税込2,970円)の割引が入ります。割引適用時の参考価格は月780円(税込858円)からです。

3か月で終わる割引だと知っておく

この割引は最大3か月間です。4か月目以降の参考価格は、1GB以下で月2,480円、3GB以下で3,480円、3GB超で4,980円とされています(この金額が税込・税抜どちらの表記かはドコモ公式ページで確認してください)。
つまり、安いのは最初の3か月だけで、そのあとは通常価格に戻ります。親のスマホを検討している場合は、4か月目の金額で払い続けられるかを基準に選ぶのが安全です。

ahamo・eximo・irumo・mini2、どれをどんな人に?

ここまでの数字を、4つのプランで並べます。金額はすべて2026年12月1日以降のものです。

プランデータ量と月額(税込)値上げ額向いている人
ahamo40GB以下 3,135円 / 60GB以下 4,125円 / 120GB以下 5,115円+165円月に十数GB以上使い、手続きをオンラインで済ませられる人
eximo-+550円店舗サポートや無制限に近い使い方を優先したい人
irumo-3GB/6GB/9GB は+330円、0.5GB は+110円月0.5GB前後しか使わない人(0.5GBは値上げ幅も最小)
ドコモ mini26GB 3,278円 / 12GB 4,598円(割引適用時 6GBは858円〜)新プランのため対象外家族でドコモを使っていて、月6〜12GBで足りる人

NTTドコモの公表データをもとに作成(eximo・irumoの月額は改定後の金額が公表されていないため空欄)

表を横に読むと、判断はだいたい3つに分かれます。

  1. データをよく使うならahamo値上げ幅が165円で最も小さく、容量は30GBから40GBへ増えます。irumoは6GB以上の区分が330円上がるため、値上げ後はahamoの40GB・3,135円との価格差が縮まります。データ利用量が多い人は、ahamoへ切り替えたほうが1GBあたりの負担が軽くなる場合があります(実際の差額は契約内容や割引の有無で変わります)。
  2. 家族でドコモ、少量利用ならドコモ mini2「みんなドコモ割」などが効く世帯なら6GBで858円から。ただし割引が効かない単身契約だと3,278円で、irumoや割引後のmini2より割高になります。割引が使えるかを先に確認してください。
  3. ほとんど使わないならirumo 0.5GB値上げは110円のみ。通話中心でデータをほぼ使わない使い方なら、動かす必要は薄いです。

eximoや5Gギガホ系を使っている人は、550円という最大の値上げ幅を受けることになります。ただし店舗での相談やサポートに価値を感じているなら、それ自体が料金に含まれているサービスです。オンライン専用のahamoは、値上げ後も店舗サポート付きプランより割安な傾向が続きます。サポートを自分で完結できるかどうかが、ahamoとeximoの分かれ目です。

急いで動かないほうがいいケースもあります

今の契約に端末の分割払いや割引が紐づいている場合、プランを変えると条件が変わることがあります。また、ドコモ miniの既契約者は値上げ対象ではないため、動かす理由がほとんどありません。
値上げ額が110円や165円で収まる人は、数百円のために手続きの手間とリスクを取る価値があるかを先に考えてください。金額の一次確認は、ドコモ公式の料金プラン改定のページで行うのが確実です。

値上げ前にやっておくと迷わない3ステップ

  1. 直近3か月の利用データ量を見るahamoアプリやMy docomoで、月ごとに何GB使ったかを確認します。3か月分あれば、自分が40GBの線をまたぐタイプかどうかが見えます。
  2. 今のプラン名と改定額を突き合わせる契約中のプラン名をMy docomoで確認し、この記事の一覧表と照らして自分の値上げ額を把握します。550円なのか110円なのかで、動くべきかどうかが変わります。
  3. 割引の適用状況を確認する「みんなドコモ割」やドコモ光とのセット割が効いているかを確認します。ドコモ mini2の858円のような金額は、この割引が前提です。

やることはこれだけです。11月中に自分の利用量と値上げ額がわかっていれば、12月の請求を見て驚くことはありません。そこまで確認して「今のままでいい」と決めるのも、立派な結論です。

よくある質問

ドコモの料金改定はいつから適用されますか?

2026年12月1日(火)からです。ドコモMAX60歳以上割のみ2026年10月1日から先行して提供が始まります。改定対象プランの契約者は手続き不要で、12月1日以降の利用分から自動的に新料金が適用されます。

ahamoは12月からいくら上がりますか?

ahamoは30GB・月2,970円(税込)の単一プランから、40GB以下3,135円・40GB超60GB以下4,125円・60GB超120GB以下5,115円(すべて税込)の3段階制に変わります。基本となる40GB以下の区分で見ると、税込165円の値上げです。

eximoとirumoの値上げ額はいくらですか?

eximoとeximoポイ活、5Gギガホ/5Gギガホプレミア、ギガホ系は税込550円の値上げです。irumoは3GB/6GB/9GBが330円、0.5GBが110円の値上げとなります。いずれも2026年12月1日以降の利用分から適用されます。

ahamoの大盛りオプションはどうなりますか?

大盛りオプション(+80GBで計110GB、月4,950円税込)は2026年11月30日で提供を終了します。現在の契約者は自動的に終了となり、2026年11月1日時点のahamo契約者には新体系の「上限設定オプション」が自動で設定されます。

※記事で使用した内容・数値は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。