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大掃除は10月着手が得、フリマ出品で処分費も浮く

2026年10月18日|いろは堂くらし編集部
室内でソファ横のラグをスティック掃除機でかける人の下半身

画像出典: ぱくたそ (PAKUTASO)

この記事の要点
年末の大掃除は10月に着手すると、気温が高く油汚れや水アカが緩んでいる状態で落とせます。順番は「上から下」「奥から手前」が基本で、水まわりと収納を先に、玄関を最後に回します。出てきた不要品はフリマアプリに出せば、粗大ごみの手数料(テーブルで400〜1,300円など自治体により異なる目安)を払わずに現金化できます。
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毎年12月に大掃除をまとめてやって、結局レンジフードの油汚れだけ残るんですよね…

共働きで平日に時間が取れないと、大掃除は「年末の連休にまとめてやる一日仕事」になりがちです。ところが、その12月という時期が一番やりにくいタイミングでもあります。

気温が低いと油汚れや水アカは固まって落ちにくくなります。暖かい時期に同じ場所を洗えば、同じ洗剤・同じ時間でも落ち方が違います。10月に手を付けるのが得なのは、まずこの一点です。

なぜ10月に始めると得なのか?

12月は気温が下がり、キッチンの油汚れや浴室の水アカが固まって落ちにくくなります。暖かい時期なら汚れが緩んでいるぶん、こすり落とす労力が小さくて済みます。同じ場所でも、着手する月で難易度が変わるということです。

もう一つは、屋外の作業のしやすさです。10月はまだ日中に汗ばむ日もあるので、ベランダ・窓の外側・換気扇の屋外側といった外回りを軽装で進められます。真冬の屋外掃除は防寒の支度から要るため、そもそも着手が億劫になります。

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道具は年末に買えばいいかなと思っていました

大掃除用品の売り場は11月下旬以降にできあがりますが、年末に近づくほど品薄や売り切れが起こります。換気扇フィルターのようにサイズが合う・合わないがある物は、選択肢が多いうちに押さえておくほうが確実です。10月から11月の序盤に揃えると、売り場に在庫がある状態で選べます。

結果として、11月中に終わる計画が立ちます。12月に慌てる作業がなくなり、来客の予定が入っても困りません。

どの順番で手を付ければいい?

掃除の順序の基本は「上から下」「奥から手前(入口側)」です。ホコリは落ちてくるので、照明や棚の上を先に、床を後に。部屋も、奥から玄関に向かってゴミを送り出すように進めます。二階建てなら2階の奥の部屋が出発点です。

この順序を守る理由はひとつで、せっかく掃除した場所を後の作業で汚し直さないためです。床を磨いた後に棚の上を払うと、同じ床をもう一度やることになります。

10月のうちに済ませておきたい場所
  • 浴室・洗面所(カビの蓄積が重く、進行が速い)
  • キッチンの換気扇・レンジまわり(油汚れが緩む時期)
  • 押入れ・物置・パントリーなどの収納
  • 窓・壁・床
  • 冷蔵庫、トイレ
  • ベランダなど屋外部分

水まわりと収納が先頭に来るのは、カビや油汚れが溜まりやすく、放っておくほど落としにくくなる場所だからです。各部屋のホコリ取りは中盤。玄関は最後に回します。人の出入りで何度でも汚れるため、早くやっても意味が薄いからです。

  1. 10月前半浴室・洗面所と、ベランダ・窓の外側。暖かいうちに水と屋外を片づけます。
  2. 10月後半換気扇・レンジまわり・冷蔵庫。油汚れが緩んでいる時期に当てます。
  3. 11月前半押入れ・物置を開けて中身を選別。ここで不要品が出ます。
  4. 11月後半各部屋のホコリ取り、床、最後に玄関とトイレ。

平日に全部やる前提では続きません。1回の作業を「浴室の床と排水口だけ」のような単位に割って、週末の1〜2時間に1か所ずつ当てるほうが現実的です。

10月着手が合わないケースもあります

窓の外側やベランダは、台風や秋の長雨の直後にやると泥汚れでやり直しになります。天気が落ち着いた日を選んでください。また、年内に引越しや模様替えの予定がある場合は、家具を動かした後にまとめたほうが二度手間になりません。

不要品はどう処分するのが安い?

押入れや物置を開けると、必ず「使っていないけれど捨てるには惜しい物」が出てきます。処分の手段は大きく3つで、フリマアプリやネットオークションで売る/リサイクルショップに買い取ってもらう/自治体の粗大ごみに出すです。

自治体の粗大ごみは品目ごとに有料で、料金は自治体によって異なります。目安はこのくらいです。

品目料金目安
テーブル400〜1,300円
ソファ700〜2,300円
ベッド本体1,000〜2,300円
マットレス400〜1,000円
本棚400〜1,300円
タンス400〜3,200円
扇風機200〜400円
電子レンジ400〜900円
掃除機200〜400円
自転車400〜900円

マネーポストWEBの公表データをもとに作成(料金は自治体により異なる目安)

上の表のとおり、タンスやベッドのような大物は1点で1,000円を超えます。2〜3点出せば数千円の支出です。売れる物をフリマ出品に回せば、この回収費用そのものがゼロになり、さらに売上が入ります。処分の出費が収入に変わるのが、売る選択の一番大きい違いです。

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そんなに値が付くものが家にあるものでしょうか

家庭に眠る不用品の価値は1人あたり平均で約28万円相当という調査結果が、メルカリから公表されています。世帯で見れば、押入れの中身は決して小さい額ではありません。捨てる前に値段を調べるだけでも、判断が変わる余地があります。

売りやすい品目もはっきりしています。電子レンジ・オーブントースター・BDレコーダー・空気清浄機といった小型家電は買取需要が高く、フリマアプリでも買い手が見つかりやすい部類です。押入れの奥で予備になっている家電があれば、まずそこから見てください。

出品にかかるコストはどのくらい?

メルカリの販売手数料は販売価格の10%です(送料込み設定にしている場合は、送料を含んだ合計額の10%)。10,000円で売れたなら手数料1,000円が引かれ、9,000円が売上金になります。送料を自分が負担する設定なら、そのぶんも手取りから減る計算です。

コストを下げる方法もあります。メルカリは毎月8日と第3日曜(出品ハッピーサンデー)に販売手数料の50%還元キャンペーン(上限3,000ポイント)を実施しています。日付を合わせて出品・成約させれば、実質の負担を抑えられます。

出品を止めないための3つの手当て
  • 選別したその日に写真を撮る(箱に戻すと二度と出てこない)
  • 大物は梱包材のサイズを先に確認する(送れない大きさなら粗大ごみに回す判断を早めにする)
  • 売れ残りの期限を決める(「11月末まで売れなければ粗大ごみに出す」と決めておく)

年末は大掃除で不要品の出品が増える時期です。10月から11月のうちに出しておけば、同じような品が並ぶ前に売り切る余地があります。早めに出すのは、競合が増える前に動くという意味合いで考えてください。

売ることが向いていない物

汚れや破損が目立つ物、説明書やコードの欠品がある物は、写真を撮って出品し、梱包して発送する手間に見合わないことがあります。自分の時間を1時間いくらで見るかで判断が変わります。数百円で売れる見込みの物なら、粗大ごみ代を払ってまとめて出したほうが早く片づきます。

今週末からできる最初の一歩は?

全体の計画を立てる前に、押入れか物置をひとつ開けて中身を出してみてください。「使う/売る/捨てる」の3つに分けるだけで、その後の大掃除の段取りが決まります。売る分の点数がわかれば、浮く粗大ごみ代の金額も見えます。

掃除そのものを始めるなら、浴室の排水口と洗面所の棚の2か所だけ。暖かいうちにやっておくと得をする場所で、しかも1時間以内に終わります。順番の鉄則どおり、棚(上)を先に、床(下)を後にするだけで、やり直しがなくなります。

12月の自分の予定を軽くするための作業だと考えると、10月の1〜2時間は使いやすくなります。全部やろうとしなくていいので、落ちやすい時期にしかできない場所から手を付けてみてください。

よくある質問

大掃除は10月に始めても早すぎませんか?

早すぎません。気温が高い時期のほうが油汚れや水アカが緩んでいて落としやすく、ベランダや窓の外側といった屋外の作業も軽装で進められます。10月から11月に分けて進め、11月中に終える計画にすると12月に慌てずに済みます。

掃除はどの順番で進めるのが正解ですか?

「上から下」「奥から手前(入口側)」が基本です。照明や棚の上を先に、床を後に。部屋は奥から玄関に向かって進めます。場所の優先順位としては、汚れの蓄積が重い水まわりと収納を先に、人の出入りで汚れ直す玄関を最後に回します。

不要品は粗大ごみに出すのとフリマに出すのでどちらが得ですか?

売れる見込みのある物はフリマ出品が得です。自治体の粗大ごみは品目ごとに有料で、タンスは400〜3,200円、ベッド本体は1,000〜2,300円程度が目安(自治体により異なる)。売れれば回収費用がかからず、売上も入ります。汚れや破損が目立つ物、欠品がある物は手間に見合わないため粗大ごみが向いています。

フリマアプリで売ると手数料はどれくらい引かれますか?

メルカリの販売手数料は販売価格の10%です(送料込み設定の場合は送料を含む合計額の10%)。10,000円で売れた場合、1,000円が引かれて9,000円が売上金になります。毎月8日と第3日曜には販売手数料の50%還元キャンペーン(上限3,000ポイント)があり、この日に合わせると負担を抑えられます。

※記事で使用した内容・数値は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。