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明日が試験本番。今日は何をして過ごす?

2026年6月23日|いろは堂スクール編集部
この記事の要点
試験前日にやるべきことは「解いたことのある問題の総復習」「持ち物と会場ルートの準備」「いつもどおりの食事と早めの就寝」の3つに絞るのが正解です。新しい問題集・徹夜・SNSでの情報収集は前日には逆効果。この記事では前日の午前から試験当日の朝までを時系列で整理します。
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明日がついに試験本番…。不安で落ち着かなくて、今から新しい問題集に手を出したくなってるんだけど、これって正解?

6月は簿記検定が行われ、教員採用試験の1次試験も各地で続く、試験の多い季節です。この記事を読んでいるあなたも、明日か近いうちに本番を控えているのかもしれません。

まず結論から。前日は実力を上げる日ではなく、実力を落とさない日です。

やることを絞れば、不安はちゃんと小さくなります。前日の午前から当日の朝まで、順番に見ていきましょう。

試験前日は勉強すべきですか?休むべきですか?

勉強してかまいません。ただし、中身を「新しいことを覚える」から「知っていることを確かめる」に切り替えます。

前日に初見の問題を解いて間違えると、学力は上がらないのに不安だけが増えます。逆に、一度解いた問題の確認なら「ちゃんと解ける」という感覚を積み上げられます。

前日の役割は学力の上積みではなく、当日に今の実力を100%出すためのコンディション調整。ここを間違えなければ、前日の過ごし方はほぼ成功です。

前日に「やること」は何ですか?

時系列で並べると、次の4ステップです。

  1. 午前: 解き直しの総復習頭が動く午前中に、過去に間違えた問題の解き直しをします。目安は2〜3時間。全範囲を薄くなぞるより、弱点の再確認に絞ります。
  2. 午後: 暗記ものの最終確認用語・公式・単語など、直前確認が効きやすい暗記系をまとめノートや単語カードで流します。新しい暗記は増やさず、見たことがあるものだけ。
  3. 夕方: 持ち物と会場ルートの確定受験票・身分証・筆記用具をかばんに入れ、会場までの経路と所要時間、開場時刻を確認します。
  4. 夜: 軽く流して、30分早く寝る夜は総まとめを眺める程度にして、いつもより30分早くふとんに入ります。記憶は寝ている間に整理されるので、睡眠も勉強のうちです。
前日にそろえる持ち物チェックリスト
  • 受験票・身分証明書
  • 筆記用具(鉛筆・シャープペン・消しゴムは予備も)
  • 腕時計(会場に時計がない場合あり。スマホ不可の試験も多い)
  • 飲み物・軽食(昼をまたぐ試験の場合)
  • 雨具・替えの靴下(梅雨どきの今は、会場までの雨対策も忘れずに)
  • 羽織れる上着(会場の冷房対策)

持ち物と道順を前日のうちに確定させるだけで、当日の不安の半分は消えます

前日に「やらないこと」は何ですか?

やることより大事なのが、やらないことのリストです。

前日にやらないことリスト
  • 新しい問題集・初見の模試を解く(不安が増えるだけ)
  • 徹夜・深夜までの詰め込み(翌日の処理速度が確実に落ちる)
  • SNSで他の受験者の進捗をのぞく(焦りの原料になる)
  • いつもと違う食事・お酒・カフェインの取りすぎ
  • 「落ちたらどうしよう」の想像を広げる一人反省会

前日の徹夜は、1点上がるかもしれない代わりに10点落とすかもしれない、割の悪い賭けです。積み上げてきたものを信じて、手を止める勇気を持ちましょう。

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「新しいことをしない」ってサボりみたいで不安だったけど、当日に出し切るための調整って考えると納得かも。

試験当日の朝は何をすればいいですか?

起床は試験開始の3時間前が目安。脳が本調子になるまでには時間がかかるためです。朝食はいつもどおりのメニューにして、会場には開始30分〜1時間前に着くよう出発します。

会場に着いてから見るのは、使い込んだまとめノートや単語カードなど「もう知っていることの確認」だけ。当日に新しい情報を入れるのはノイズにしかなりません。周りの人が分厚い参考書を開いていても、気にしなくて大丈夫です。

緊張で眠れない・不安なときはどうすればいいですか?

まず知っておいてほしいのは、前日の緊張は異常ではなく、体が本番モードに入っている証拠だということ。緊張ゼロを目指す必要はありません。

眠れないときは「眠らなきゃ」と力むほど逆効果です。部屋を暗くして横になり、目を閉じているだけでも体は休まる、と割り切ると気持ちが楽になります。寝る1時間前からスマホを手放して、ゆっくり深呼吸を数回。それでも眠りが浅かったとしても、一晩の睡眠不足で積み上げた実力が消えるわけではありません。

前日の詰め込みが合うケースもあります

暗記の比率が高い試験では、前日の夜と当日の朝の最終確認が得点に直結することもあります。その場合も「新しく覚える」のではなく「覚えたものを固める」範囲で。睡眠時間を削ってまでやる価値はありません。また、この記事は筆記中心の資格・検定を想定しています。実技や面接がある試験は、道具の点検や想定問答の準備など、別の前日準備も必要です。

まとめ: 前日は「守りの日」と決めてしまおう

前日にやることは、解き直しの総復習・持ち物と経路の確定・早めの就寝の3つ。やらないことは、新しい問題・徹夜・不安をあおる情報です。

今夜の一歩として、まず持ち物をかばんに入れて玄関に置いてしまいましょう。準備が目に見えると、気持ちは思った以上に落ち着きます。明日、いつもどおりのあなたで行ってらっしゃい。

よくある質問

試験前日は何時間くらい勉強すればいいですか?

目安は合計2〜4時間で、午前に解き直し、午後に暗記の最終確認、夜は軽く流す程度の配分が理想的です。前日に長時間詰め込むより、睡眠を確保して当日の集中力と処理速度を保つほうが、総得点には有利に働きます。

試験前日に徹夜で勉強するのは効果がありますか?

逆効果です。記憶は睡眠中に整理・定着するため、徹夜は覚えたことを固める機会を失ううえ、当日の集中力と処理速度を大きく下げます。前日はいつもより30分早く寝るくらいがちょうどよく、暗記の最終確認は当日の朝に回すほうが効率的です。

試験当日の朝は何時に起きるべきですか?

試験開始時刻の3時間前が目安です。起床直後は脳が本調子ではなく、頭が十分に働くまで時間がかかるためです。朝食はいつもどおりの内容にして、会場には開始30分〜1時間前に到着できるよう逆算して出発しましょう。

試験前日に緊張して眠れないときはどうすればいいですか?

「眠らなければ」と力むほど眠れなくなるので、部屋を暗くして横になり、目を閉じているだけでも体は休まると割り切るのがコツです。寝る1時間前からスマホを見ないこと、ゆっくり深呼吸を数回することも有効です。一晩眠りが浅くても実力が消えるわけではないので、心配しすぎなくて大丈夫です。

※本記事は各サービスの公式サイトおよび公開情報をもとに作成しています。内容・数値は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。