共通テスト出願、10月2日は締切時刻が2つある
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令和9年度(2027年1月実施)大学入学共通テストの出願内容登録は2026年9月15日10:00〜10月2日17:00、検定料の支払いは同日23:59までで、締切時刻が異なります。検定料は3教科以上が1万8,000円、2教科以下が1万2,000円です(いずれも手数料188円別)。作業自体は短時間で終わる設計なので、日程を先に押さえておけば過去問演習の時間を削らずに済みます。
秋の受験生にとって、出願の手続きは「やらなければ何も始まらないのに、やっても点数は1点も上がらない」作業です。そこに時間を吸われると、伸ばすための演習が後ろへずれていきます。
ただ、令和9年度(2027年1月実施)の大学入学共通テストの出願は、インターネット出願のみで完結します。手を動かす時間そのものは長くなく、時間を奪うのは「いつ何をするか決まっていない状態」のほうです。日程と締切時刻をここで一度確認して、あとは演習に戻りましょう。
2027年度共通テストの出願はいつからいつまで?
出願は、マイページを作るところから受験票を印刷するところまで、いくつもの期間が段階的に並んでいます。自分が今どの段階にいるのかを見失いやすいので、試験日までの日程をまとめて置いておきます。
| 手続き | 期間 |
|---|---|
| マイページ作成期間 | 2026年7月1日(水)10:00〜10月2日(金)17:00 |
| 出願内容(志願者情報・顔写真)登録期間 | 2026年9月15日(火)10:00〜10月2日(金)17:00 |
| 検定料等の支払期間 | 2026年9月15日(火)10:00〜10月2日(金)23:59 |
| 出願内容の確認・訂正期間 | 2026年10月9日(金)10:00〜10月16日(金)17:00 |
| 受験票印刷可能開始 | 2026年12月4日〜 |
| 本試験日 | 2027年1月16日(土)・17日(日) |
| 追・再試験日 | 2027年1月23日(土)・24日(日) |
独立行政法人 大学入試センターの公表データをもとに作成
出願内容(志願者情報の入力と顔写真のアップロード)の登録が始まるのは、2026年9月15日(火)10:00から。マイページの作成自体は7月1日から始まっており、こちらも10月2日17:00まで可能です。
同じ10月2日でも、内容の登録は17:00、支払いは23:59と時刻が違います。ここは取り違えやすいところです。夕方までに登録を終えていない状態で「23:59までだから大丈夫」と思っていると、登録の窓はすでに閉じています。先に閉まるのは17:00の登録のほう、と覚えておくのが安全です。
なお、郵送での出願はできません。手続きはすべて出願サイト(examinee.dnc.ac.jp)上で行います。
検定料はいくら?支払い方法は?
令和9年度の検定料は、3教科以上を受験する場合が1万8,000円、2教科以下の場合が1万2,000円です。これに支払い手数料188円(税込)が加わります。検定料は年度によって変わる可能性があるため、この金額は今回の実施分のものとして確認してください。
支払い方法は3通りあります。クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMEX、Diners Club)は本人名義でなくても使えるので、保護者のカードでも手続きできます。コンビニはセブン‑イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマートが対象。Pay‑easy(ペイジー、銀行の口座から払い込む仕組み)は金融機関のATMのみで、コンビニの窓口や共用ATMからは使えません。
1万8,000円という額は、自分のアルバイト代から出す人にとっても、家計から出す家庭にとっても、当日ふと決められる金額ではありません。支払い方法を誰のどの手段にするかは、登録作業の前に家で一度話しておくと、締切前に止まらずに済みます。
出願の手続きはどんな流れ?
- 事前準備受験案内を確認し、インターネット環境と受け取れるメールアドレス、顔写真データを用意します。
- マイページ作成出願サイトでマイページを作り、ログインできる状態にします。
- 登録と支払い志願者情報を入力して顔写真をアップロードし、検定料を支払います。支払いが完了して初めて出願が確定します。
- 確認・訂正10月9日〜16日に登録内容を確認し、必要なら訂正します。
- 受験票の印刷12月4日以降に受験票を印刷します。当日は紙の受験票を持参します。
つまずきやすいのは3番ではなく、1番と2番です。メールアドレスの打ち間違いや顔写真の規格不適合による再提出で時間を取られる例は、各予備校の出願ガイドでも繰り返し注意されています。入力そのものより、準備の不備で戻ってくるほうが時間を食います。
- 自分で確実に受け取れるメールアドレス(入力後に再読して確認)
- 規格に合った顔写真データ
- 支払い方法の決定(カードなら名義人と合意済み)
- 受験する教科数(3教科以上か2教科以下かで検定料が変わる)
過去問演習を止めずに出願を終えるには?
出願の作業自体は、志願者情報の入力・写真のアップロード・支払いを合わせて数十分から1時間程度で終わる設計になっています。にもかかわらず何日も気を取られるのは、作業が細切れに散らばるからです。
そこで、出願は「まとまった1〜2回の短いセッション」に閉じ込めて、あとは演習に戻すという割り方を提案します。写真の用意やマイページ作成といった準備は9月中の早い段階で片づけ、9月15日以降にやるのは情報入力と支払いだけ、という状態にしておくやり方です。これは編集部として勧める段取りであり、決まった正解があるわけではありません。
共通テストの過去問演習は、多くの受験指導サイトで10月頃から徐々に始めるのが目安として案内されています。公的機関が示した基準ではなく、指導の現場で語られている一般的な目安です。ただ、その時期が出願期間(9月15日〜10月2日、約2.5週間)とほぼ重なるという事実は動きません。演習を本格化させたい時期と、手続きの期間が並走する——これが今の受験生の置かれた状況です。
1週間の中でどう割り振るか
平日に学校や授業がある人と、時間の使い方を自分で決められる人とでは、確保できる時間の形が違います。学校の授業や定期試験に挟まれている人ほど、出願作業を「平日の夜に少しずつ」ではなく、休日の午前など集中できる枠に1回で寄せたほうが、演習のリズムを壊さずに済みます。
- 9月中に1回目写真データの用意とマイページ作成、支払い方法の確認まで。30分程度。
- 9月15日以降に2回目志願者情報の入力・写真アップロード・支払いをまとめて。1時間を見ておくと安心です。
- 10月9日〜16日に3回目確認・訂正期間に登録内容を見直す。15分程度。
この3回を先にカレンダーへ書き込んでしまえば、それ以外の日は出願のことを考えなくて済みます。手続きを気にしている時間は、手続きが進んでいる時間ではありません。枠を決めることが、そのまま演習時間を守ることになります。
受験上の配慮を申請する人は日程が別
病気や障害などで受験上の配慮を申請する場合、申請期間は第1期が2026年7月1日〜8月28日、第2期が2026年8月31日〜10月2日です。該当する人は、出願そのものとは別に、この期間を踏まえて準備する必要があります。
出願が終わったあと、忘れがちなのは?
支払いが済むと「終わった」と感じますが、まだ2つ残っています。ひとつは10月9日〜16日の確認・訂正期間。登録内容に誤りがあった場合、この期間が直せる機会です。もうひとつは受験票で、印刷できるのは12月4日以降、そして当日は紙で持参することが必要です。画面表示では受験できません。
出願は点数を上げる作業ではありませんが、抜けがあれば受験そのものが成立しません。日程を押さえて枠に入れ、残りの時間は演習に使う。それが今の時期にできる、いちばん効率のいい配分です。
よくある質問
2027年度(令和9年度)共通テストの出願登録はいつまでですか?
出願内容の登録は2026年10月2日(金)17:00まで、検定料等の支払いは同日23:59までです。登録期間の開始は2026年9月15日(火)10:00で、締切時刻が手続きによって異なる点に注意が必要です。
共通テストの検定料はいくらですか?
令和9年度(2027年1月実施)の検定料は、3教科以上を受験する場合が1万8,000円、2教科以下の場合が1万2,000円です。いずれも支払い手数料188円(税込)が別途かかります。
共通テストの出願は郵送でもできますか?
できません。令和9年度の大学入学共通テストの出願はWeb出願(インターネット出願)のみで、出願サイト上でマイページ作成・志願者情報の登録・検定料の支払いを行います。
共通テストの受験票はいつ手に入りますか?
2026年12月4日以降に出願サイトから印刷できます。試験当日は印刷した紙の受験票を持参する必要があり、画面表示での受験はできません。
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