ハロウィン東京スポット比較、仮装できる場所とできない場所
画像出典: 写真: Dick Thomas Johnson from Tokyo, Japan(CC BY 2.0 / Wikimedia Commons)
2026年の東京周辺のハロウィンは、仮装して参加できる場所とそうでない場所がはっきり分かれます。全身仮装で遊ぶなら東京ディズニーランド/シー(9月15日〜30日・10月16日〜31日)か池袋ハロウィンコスプレフェス(10月30日〜11月1日)、街歩きなら六本木ヒルズが向いています。渋谷スクランブル交差点周辺は10月31日に改札出口の閉鎖などの規制があり、仮装しての滞留は区が非推奨としています。
ハロウィンのイベントは東京周辺だけでもかなりの数があり、それぞれ性格が違います。仮装していく前提の場所もあれば、仮装での滞留そのものが規制されている場所もある。ここを取り違えると、当日「思っていたのと違った」になりがちです。
選ぶときに効く軸は、実はそんなに多くありません。仮装できるか、予約とお金がいるか、どれくらい居られるか、誰と行くか——この4つがわかれば、行き先はかなり絞れます。順に見ていきましょう。
東京のハロウィンスポットはどう違う?
まず全体像です。都内・近郊の代表的なスポットを、開催期間・仮装の可否・費用・向いているタイプで並べます。
| スポット | 開催期間 | 仮装の可否 | 費用の目安 | 向いているタイプ |
|---|---|---|---|---|
| 東京ディズニーランド・ディズニーシー | 2026年9月16日〜10月31日(全身仮装可能日は9/15-9/30・10/16-10/31) | 指定期間は園内で全身仮装OK | パークチケット必須(有料・要事前予約) | ファミリー・ディズニーファン |
| USJ(ユニバーサル・エクストリーム・オータム/ハロウィーン・ホラー・ナイト) | 2026年9月10日〜11月8日(ホラー・ナイトは9/11〜) | 園内イベントとして仮装対応(詳細は公式要確認) | パークチケット必須(有料) | 絶叫・ホラー好き、遠征OKな友人グループ |
| 池袋ハロウィンコスプレフェス(サンシャインシティ) | 2026年10月30日〜11月1日(10/30は池ハロナイト16:30-22:30) | 本格コスプレ前提、更衣室あり | 観覧は無料エリアあり(詳細は公式要確認) | コスプレ・写真撮影を楽しみたい層 |
| 六本木ヒルズ ハロウィンイベント | 例年10月上旬〜10月31日(2026年は10/31にワークショップ等) | 仮装パレードへの参加枠あり | 入場無料(パレード参加は条件・エントリー制の場合あり) | ファミリー・カップルで街歩きしたい層 |
| 渋谷(スクランブル交差点周辺) | 2026年10月30日〜11月1日は区の規制強化期間 | 路上での仮装集合は区が非推奨・規制対象 | 無料だが規制多数(改札閉鎖・車両規制等) | 推奨しない/昼間の見学のみ向け |
各公式サイトの公表データをもとに作成
上の表を、ひとことで言い換えるとこうなります。子ども連れでハロウィンらしい一日を丸ごと味わいたいならディズニー、衣装を作り込んで写真を撮りたいなら池袋、半日で気軽に雰囲気を楽しみたいなら六本木。絶叫が好きで遠征できる友人グループならUSJ、そして渋谷は「仮装して行く場所」ではなく「規制を知っておく場所」です。
全身仮装で遊びたいなら、どこを選ぶ?
仮装が主役なら、候補は実質ディズニーと池袋の二択になります。ただし性格がまったく違います。
東京ディズニーランド/シーの「ディズニー・ハロウィーン」は2026年9月16日(水)から10月31日(土)まで。注意したいのは、全身仮装ができる日が期間中ずっとではないことです。全身仮装が可能なのは9月15日(火)〜9月30日(水)と10月16日(金)〜10月31日(土)で、10月1日(木)〜10月15日(木)は対象外。衣装を用意して行くなら、ここの日付を先に押さえてからチケットを取る順番が安全です。
仮装できない2週間はちょうど10月の前半にあたります。逆に言えば、この期間は落ち着いて回りたい人向け。ランドはディズニーヴィランズがパレードの主役、シーは『リメンバー・ミー』をテーマにしたスペシャルイベントで、同じリゾート内でも雰囲気が分かれています。
池袋ハロウィンコスプレフェス2026は、日本最大級のコスプレイベントです。開催は10月30日(金)〜11月1日(日)の3日間で、ハロウィン当日の10月31日を含むのは5年ぶり。10月30日は「池ハロナイト」として16:30〜22:30の夜間開催、31日と11月1日は終日開催です。会場は池袋のサンシャインシティ。コスプレイヤーのえなこさんが7年ぶりに出演します。

上の写真のとおり池袋は商業ビルが密集した街で、会場のサンシャインシティ自体が大きな施設です。更衣室が用意されるのはこのイベントの大きな利点で、家から衣装を着て移動しなくて済みます。観覧だけの無料エリアもあるので、「まず見るだけ」から始められるのが池袋の入りやすさです。参加区分や更衣室の利用条件は公式サイトで確認してください。
仮装しないなら、どこが楽しい?
衣装は着ないけれど雰囲気は味わいたい、という日もあります。その場合に向くのが六本木ヒルズです。

六本木ヒルズでは例年10月上旬から10月31日にかけてハロウィンイベントが開かれます。目玉は仮装パレードで、六本木ヒルズアリーナからけやき坂通りまで約1kmのコースを3,000人以上が歩く規模。2026年は10月31日(土)にハロウィン ヘッドドレス・ワークショップなどの企画も予定されています。
パレードは見るだけでも十分に楽しめますし、入場自体は無料です。歩いている人たちの衣装を眺めながら坂を下って、そのまま食事に入る——という半日の組み立てがしやすいのが六本木の良さ。ただしパレードへの参加には事前エントリーや条件が設けられる場合が多いので、歩く側に回りたいなら早めに公式情報を見ておくのが確実です。
- 歩きやすい靴(六本木は坂道が中心)
- スマホのモバイルバッテリー(撮影で消耗しやすい)
- 羽織るもの(10月末の夜は冷える)
- 現金少額(混雑時のキャッシュレス待ちを避けられる)
渋谷のハロウィンは今どうなっている?
「ハロウィン=渋谷」というイメージを持っている人は多いと思いますが、現在の渋谷はその前提が変わっています。
渋谷区は「迷惑ハロウィーン」への対策として、2026年10月31日はJR・地下鉄の改札からハチ公広場・スクランブル交差点方面への出口を閉鎖する予定です。さらに10月30日6時頃から11月1日17時頃まで、ハチ公像の周囲に仮囲いを設置して像が見えないようにします。10月31日は周辺道路で車両の進入も規制され、3日間で延べ90名の区職員がパトロール・周知活動にあたる予定です。
路上飲酒についても、2024年10月から「ハロウィン限定」ではなく通年の条例規制に切り替わっています。つまり渋谷の路上ハロウィンは、区が公式に参加を呼びかけていない状態だということです。
「とりあえず渋谷に行けば何か盛り上がっているだろう」という行き方は、2026年は空振りになる可能性が高いです。改札の出口が閉鎖されれば移動そのものが大回りになり、仮装したまま長く滞在する場所もありません。渋谷を見ておきたいなら、規制の少ない昼間に立ち寄って街の様子を見る程度にとどめ、夜の予定は別の会場に置くのが現実的です。
大阪まで足を伸ばす価値はある?
絶叫系が好きなら、選択肢としてUSJが挙がります。「ユニバーサル・エクストリーム・オータム」は2026年9月10日(木)〜11月8日(日)、そのなかの「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は9月11日(金)〜11月8日(日)の開催で、今年が15周年です。オールナイト開催回や学生割引(1,000円オフ)といった企画もあります。
ただし会場は大阪なので、都内からは新幹線移動になります。日帰りも不可能ではありませんが、ホラー・ナイトは夜のイベントですから、現実的には宿泊を含めた遠征になります。ここは「近場のハロウィン」と同じ土俵では比べられません。旅行として組むかどうか、が判断の分かれ目です。
自分に合う一日をどう決める?
最後に、迷ったときの決め方を順番にしておきます。上から答えていくと、だいたい1つに落ち着きます。
- 衣装を着るか決める着るならディズニーか池袋、着ないなら六本木。ここで候補が半分になります。
- 誰と行くか当てはめる子ども連れならディズニーか六本木、衣装仲間や撮影目的なら池袋、絶叫好きの友人グループならUSJ。
- 使える時間を見る一日空けられるならディズニー、半日なら六本木、夜だけ空くなら10月30日の池ハロナイト(16:30〜22:30)。
- 日付を先に押さえるディズニーで全身仮装するなら9/15-9/30か10/16-10/31、池袋なら10/30-11/1。日程が決まってからチケットやエントリーの手続きに進みます。
ハロウィンの会場は性格が違うので、掛け持ちするとどれも中途半端になりやすいです。今年は1つ選んで、その会場の楽しみ方に振り切る。それで足りなければ来年もう1つ試せばいい、くらいの気持ちで十分です。
なお料金・エントリー条件・仮装のルールは変更されることがあります。出かける前に各公式サイトで最新の情報を確認してから動いてください。
よくある質問
東京ディズニーランドで全身仮装ができるのはいつですか?
2026年の全身仮装可能期間は9月15日(火)〜9月30日(水)と10月16日(金)〜10月31日(土)です。10月1日(木)〜10月15日(木)は全身仮装の対象外となっています。ディズニー・ハロウィーン自体の開催期間は9月16日(水)〜10月31日(土)です。
池袋ハロウィンコスプレフェス2026はいつ開催されますか?
2026年10月30日(金)〜11月1日(日)の3日間、池袋のサンシャインシティで開催されます。10月30日は「池ハロナイト」として16:30〜22:30の夜間開催、10月31日と11月1日は終日開催です。ハロウィン当日の10月31日を含むのは5年ぶりです。
2026年のハロウィンに渋谷のスクランブル交差点へ行けますか?
渋谷区は10月31日にJR・地下鉄の改札からハチ公広場・スクランブル交差点方面への出口を閉鎖する予定で、10月30日6時頃〜11月1日17時頃はハチ公像周辺に仮囲いが設置されます。路上飲酒は2024年10月から通年の条例で規制されており、路上での仮装集合は区が非推奨としています。
仮装をしなくても楽しめるハロウィンイベントはありますか?
六本木ヒルズのハロウィンイベントは入場無料で、仮装パレードを見るだけでも楽しめます。パレードは六本木ヒルズアリーナからけやき坂通りまで約1kmのコースを3,000人以上が歩く規模で、2026年は10月31日(土)にヘッドドレス・ワークショップなどの企画も予定されています。
※記事で使用した内容・数値は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。