ボウリング初心者の始め方、受付から1投目までの流れ
画像出典: 写真: Wop9(CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons)
ボウリングは受付で申し込みカードに投げる順番と名前を書き、靴のサイズを伝えてレンタルシューズを受け取ればすぐ始められます。スコアはほとんどの店に自動採点装置が入っているため、計算を覚える必要はありません。覚えておくべきことは「専用シューズで投球エリアに上がる」「同時に上がらない」「ファールラインを踏まない」の3つだけです。
ボウリング場に入ってから最初の1投まで、やることは思っているより少ないです。受付で名前と靴のサイズを言えば、あとは案内されたレーンに座るだけ。計算は機械がやってくれます。
正直なところ、初めての人がつまずくのは投げ方ではなく「どこで何を言えばいいか分からない」ところです。だから順番どおりに、受付・靴・座ってから・投げる・帰る、の5段階に分けて渡します。
受付では何を言えばいい?
最初に行くのはフロント(受付カウンター)です。東京ドームシティ ボウリングの公式案内では、受付で「ゲーム申し込みカード」に投げる順番と名前を書き、それをフロントへ出す流れが案内されています。名前はニックネームでも構いません。この順番がそのまま、レーンの画面に表示される投球順になります。
人数とゲーム数を伝えると、レーン番号が割り振られます。あわせて靴のサイズを伝えてレンタルシューズを受け取る、というのが受付での一通りです。
- 何人で投げるか
- 何ゲーム投げるか(または投げ放題などのパックにするか)
- 全員の靴のサイズ
- 申し込みカードに書いた投球順と名前
料金は店舗と時間帯で変わります。店舗情報サイトの表示では1ゲーム(一般)780円〜、投げ放題パック(一般)2450〜2500円〜という例があります。シューズのレンタル料は公式に明確な金額が公表されていないため、受付で確認するのが確実です。
レンタルシューズはなぜ必要?
ボウリングは専用シューズでなければ投球エリアに上がれません。これは好みではなくレーンを保護するための決まりで、履いてきた靴のまま上がることはできません。だから「靴を借りる」は任意ではなく、必ず通る手順です。

上の写真のように、面ファスナー(ベルクロ)で留めるタイプが多く、脱ぎ履きは数秒で終わります。デザインが独特なので身構えるかもしれませんが、全員同じものを履いているので目立ちません。
サイズが合わないと感じたら、受付でそのまま伝えれば交換に応じてもらえます。少し大きいと足が中で動いて投げにくいので、ぴったりか、やや小さめくらいで試してみてください。靴下は必要なので、素足で行く予定なら一足持っていくと安心です。
投球エリアでの飲み物の扱い
飲み物やお菓子は座席側で楽しむものと考えてください。投球エリア内は飲食禁止で、理由は床に落ちた水分で靴底が滑ると転倒につながるからです。実際、滑らせて体重を乗せる動作をするので、靴底が濡れると危険が大きいところです。
スコアはどう数えるの?
結論から言うと、数えなくて大丈夫です。現在はほとんどのボウリング場に自動採点装置(オートスコアラー)が入っていて、倒れたピンの数を自動で計算して画面に出してくれます。ルールの細部を覚えていなくても遊べます。
そのうえで、画面に出てくる言葉の意味だけ先に受け取っておくと、点が動く理由が分かって面白くなります。
- 1ゲーム=10フレーム。各フレームで最大2投(最終フレームだけ例外)
- ストライク=1投目で10本全部倒すこと。そのフレームは1投で終わり、次の人へ回る
- スペア=2投で10本全部倒すこと
- ストライクは次の2投分のピン数が、スペアは次の1投分のピン数が、そのフレームに加算される
この加算ルールがあるため、画面の点数はあとから増えます。「さっきのフレームの数字が変わった」と驚く場面はこれです。
最終(10)フレームだけ特別ルールがあります。2投目までに全ピンを倒せた場合(スペアかストライク)に限り、3投目まで投げられます。なお最終フレームにはボーナスの持ち越し加算は適用されません。ゲームの締めとして投げる回数が増える、というだけの話です。
投げる順番とマナーは?
順番は受付の申し込みカードに書いた順で決まり、画面にも表示されます。自分の名前が光っていたら自分の番です。待っている間は座席で待ち、順番が来てから投球エリアへ上がります。
- 画面で自分の番を確認名前が表示されていなければ、まだ上がらない。
- 隣のレーンを見る同時に複数人が投球エリアに上がるのは危険。すでに投げている人がいたら、エリアの下で待つ。
- 右側優先を覚えておく同時に上がってしまったときは、右側のレーンの人が先に投げるというマナーがある。
- ボールを持って構える穴に指が入って、持ち上げても重すぎないものを選ぶ。
- ファールラインを踏まない投球エリアとレーンの境界線を踏み越えると反則になり、その投球の得点が無効になる場合がある。
この5つを押さえておけば、周囲と衝突することはありません。特に右側優先は、初めて来た人同士で顔を見合わせてしまう場面を一瞬で解決してくれます。
手首や腰、肩に痛みを抱えているときは、無理に重いボールを使わないでください。軽いボールに替えるだけでも十分に遊べますし、投げずにスコア係に回るという参加の仕方もあります。また靴を借りることに抵抗がある場合は、マイシューズを持っている人もいますが、初回のためだけに買う必要はありません。
家族や子どもと行くときは何が違う?
多くのボウリング場には、子ども用の軽いボールや、ボールが溝に落ちないようにする補助レール(バンパー)が用意されています。受付で「子どもがいる」と伝えると、必要な案内をもらえます。

上の写真のように、履いてきた靴はベンチのそばに置いておくことになります。帰るときに取り違えないよう、座席の位置を覚えておくと安心です。スコア表示モニターは座席の近くにあるので、投げない人も点数を見ながら一緒に盛り上がれます。
終わったらどうすればいい?
ゲームが終わったら、座席に戻ってレンタルシューズを脱ぎ、履いてきた靴に履き替えます。シューズは受付か、所定のシューズラックへ返却します。どこに返すか分からなければ受付に持っていけば問題ありません。
精算のタイミングは店舗によって先払い・後払いが分かれます。受付で料金を払っていなければ、帰り際にフロントで精算します。
ボウリングは、受付で名前とサイズを言い、順番が来たら投げる、終わったら靴を返す。この3つで成立します。点数は機械が出してくれるので、覚えるべきことは「専用シューズ」「同時に上がらない」「ラインを踏まない」の3点だけ。誘われたら、知っているこの流れのまま行ってみてください。
よくある質問
ボウリング場では靴を必ず借りないといけませんか?
ボウリングはレーンを保護するため専用シューズの着用が必須で、履いてきた靴のまま投球エリアへ上がることはできません。ボウリング場でレンタルシューズの貸し出しがあるため、受付でサイズを伝えて借りれば問題なく遊べます。
スコアの計算方法を覚えていなくても遊べますか?
遊べます。現在はほとんどのボウリング場に自動採点装置(オートスコアラー)が導入されており、倒れたピンの数を自動で計算して画面に表示します。ストライクやスペアの加算も機械が処理します。
ストライクとスペアの違いは何ですか?
ストライクは1投目で10本すべてを倒すこと、スペアは1フレーム内の2投で10本すべてを倒すことです。ストライクを取るとそのフレームは1投で終了し、次の2投分のピン数が加算されます。スペアの場合は次の1投分のピン数が加算されます。
同じタイミングで隣の人と投球エリアに上がってしまったらどうしますか?
右側のレーンの人が優先して投げるというマナーがあります。自分が左側なら、相手が投げ終わるまで投球エリアの下で待ちます。複数人が同時に投球エリアへ上がるのは危険なため、投げている人がいる間は上がらずに待ちます。
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